※ 記事内にアフィリエイト広告が含まれています

ガジェットレビュー スマホ・タブレット

『Blackview MEGA 8』レビュー、13インチ大画面搭載、フィルム・ケース・ペン付属でお買い得なタブレット

2025-05-18

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

世界市場、特にヨーロッパ、アフリカ、アジアで多くのモバイルデバイスをリリースしてきたBlackview(ブラックビュー)は、同ブランドの最新タブレット『Blackview MEGA 8』を2025年5月12日(月)に発売した。

Amazon等から購入でき、通常価格は46,900円(税込)。割引クーポンの適用により、3万円台で購入できるキャンペーンも実施されている。

Android 15を搭載した13インチ型の大型タブレットであり、DeepSeek R1、ChatGPT-4o mini、Gemini AI 2.0という3つの最先端AIを搭載。人間同士のような自然な対話や、アプリ間のリアルタイム処理などが可能な高性能モデルとなっている。

今回、メーカーより本製品(12GB+256GB)を提供していただいたので、実際に使用した感想を基にレビューしていきたいと思う。

Blackview MEGA 8のアイコン画像

【Amazon割引クーポンコード】

  • 製品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0F47SBPQH
  • 割引クーポンコード:5J4LOX88
  • 通常価格:46,900円(税込)
  • 最終価格:31,148円(税込)
  • 合計割引率:33% OFF (12,000円クーポン+8% OFF クーポンコード)
  • セール期間:2025年5月19日(月) ~ 5月22日(木)
ブランド Blackview
モデル名 Blackview MEGA 8
カラー グレー、グリーン、ブルー
ディスプレイ 13インチ
解像度 1920×1200 (FHD+)
リフレッシュレート 最高90Hz
OS DokeOS_P 4.1(Android 15ベース)
CPU(SoC) Unisoc Tiger T620 オクタコアプロセッサー
RAM 最大36GB(12GB+24GB拡張)
ストレージ 256GB/512GB
マイクロSDカード 対応(最大2TBまで拡張可能)
SIMカード デュアルSIMサポート
認証機能 顔認証
Widevine L1
AIモデル DeepSeek R1、ChatGPT-4o mini、Gemini AI 2.0 搭載
スピーカー Smart-K クアッドステレオスピーカー内蔵
カメラ フロント:13MP
リア:50MP
バッテリー容量 11,000mAh (最大20時間使用・1,416時間待機)
対応通信規格 Wi-Fi, Bluetooth, 4G LTE
本体サイズ 302×197.5×7.85mm
本体重量 約736g

Blackview MEGA 8のメインビジュアル画像

『Blackview MEGA 8』にはDeepSeek R1ChatGPT-4o miniGemini AI 2.0という3つの最先端AIが搭載されており、音声入力による操作、スマートアシスタント機能の利用、リアルタイムの対話など、手を使わずにアプリや機能を自由に操作することができる。

そして、独自開発の4種類のAIアプリもプリインストールされている。

独自開発の4種類のAIアプリ

独自開発のAIアプリ

  • Hi Doki:AI検索、テキスト→ 画像/音楽変換、ドキュメント解析、宿題サポートなど
  • ImageX:プロ級の画像編集
  • VidGen:画像やテキストを元に動画を生成、楽しいエフェクトも
  • Soundle:ジャンルを問わず自作楽曲を作成

Blackview MEGA 8のディスプレイ仕様

1920×1200 (FHD+)解像度、最高90Hzリフレッシュレート対応の13インチ大型ディスプレイを搭載。これはBlackviewブランドのタブレットとしては、今までで最も大型だ。

計4基のSmart-Kステレオスピーカーを内蔵するほか、WidevineはL1サポート。大画面で高解像度かつ滑らかな映像コンテンツを楽しめる。

また「PCモード2.0」にも対応しており、タブレットをPCのように利用することが可能。「Split-Screen 2.0」を利用すれば画面を2分割して異なるアプリを起動でき、複数作業も快適にこなすことができる。

パッケージに付属するスタイラスペンを利用して、細かい描画やメモ取りも直感的に行うことができるだろう。

そして、11,000mAhの大容量バッテリーを内蔵。最大20時間の連続使用、1,416時間のスタンバイ状態維持が可能となっている。

Blackview MEGA 8のカメラ仕様

タブレット背面にはSONY® IMX362センサー搭載の50MP AIカメラを搭載し、細かな文字や景色も美しく撮影することが可能。AIスマートGoogleレンズにも対応しており、書類や本、知らない商品を即座にスキャンし、検索できる。

前面には13MPフロントカメラを搭載し、リモート会議やオンライン授業用途にも最適。

Unisoc Tiger T620 オクタコアプロセッサー

CPU(SoC)には「Unisoc Tiger T620 オクタコアプロセッサー」を採用。最大36GB RAM(12GB + 24GB拡張)+ 512GBストレージを備えており、大抵のタブレット作業を快適にこなすことができるだろう。

なお、最大2TBまでのTFカード拡張もサポートしており、大量のデータ保存も余裕だ。

Android 15ベースのDokeOS_P 4.1

『Blackview MEGA 8』は、Android 15ベースのDokeOS_P 4.1を搭載しており、タブレット利用をより快適にするアプリや機能を豊富に用意している。

便利機能の一例

  • EasyShare:Bluetoothの77倍の速さでファイル転送
  • Workspace:仕事用とプライベートを分けて整理整頓
  • リアルタイム字幕:言語の壁を越えるコミュニケーション
  • 強化されたプライバシー保護機能で安心の利用環境

製品本体および付属品

▼外箱の様子

Blackview MEGA 8の外箱

Blackview MEGA 8の箱を開けた

▼内容物を全て取り出した様子

Blackview MEGA 8本体とタブレットケース

Blackview MEGA 8のパッケージ付属品一式

内容物一覧は以下の通り。

【内容物一覧】

  • Blackview MEGA 8本体
  • タブレットケース
  • 専用ペン
  • ユーザーマニュアル一式
  • SIMカードピン
  • 画面保護フィルム
  • USB Type-Cケーブル
  • 電源アダプタ

タブレット本体

▼タブレットの外観。13インチディスプレイ搭載の大柄な外観。

Blackview MEGA 8の外観(正面から撮影)

▼正面中央には13MPフロントカメラを内蔵。

フロントカメラ

▼背面の様子

Blackview MEGA 8の外観(背面から撮影)

▼背面には50MPリアカメラを搭載。

リアカメラ

▼本体重量は実測で約753g。

Blackview MEGA 8の重量を計量している

本体サイズは302×197.5×7.85mmであり、一般的な10インチタブレットと比べると結構大きくてズッシリ感がある。片手で持ち続けていると腕が疲れてくるので注意したい。

Blackview MEGA 8を手に持っている(正面アングル)

Blackview MEGA 8を手に持っている(背面アングル)

▼背面はサラサラとした手触りで、指紋や手脂などの汚れが目立ちづらい。金属特有の鈍い光沢やヒンヤリ感もある。

Blackview MEGA 8を手に持っている(背面素材を確認している)

▼厚みは7.85mm。13インチタブレットの中では比較的薄型の部類に入る。

Blackview MEGA 8の厚みを確認している(横向き)

Blackview MEGA 8の厚みを確認している(縦向き)

続いてインターフェースについて紹介していく。

▼左側面の様子。

Blackview MEGA 8の左側面インターフェース

▼右側面には電源ボタン音量調節ボタンが用意。

Blackview MEGA 8の右側面インターフェース

▼上部には2基のスピーカーが内蔵。

Blackview MEGA 8の上部インターフェース

▼下部には2基のスピーカーに加えて、Type-Cポートカードスロット3.5mmイヤホンジャックが用意。

Blackview MEGA 8の下部インターフェース

▼付属のピンでスロットを開き、デュアルnanoSIMカードおよび最大2TBのマイクロSDカードを挿入可能。

Blackview MEGA 8のカードスロットを開いた

保護フィルム&タブレットケースが付属

本製品のパッケージには保護フィルム&タブレットケースが付属しており、製品購入後すぐに、本格的なタブレット利用を開始できる。

▼タブレットケースを装着した様子。

タブレットケースを装着したBlackview MEGA 8

ケースを装着することでディスプレイ面を保護でき、携行時や収納時に便利。

タブレットケースを装着したBlackview MEGA 8を手に持っている

▼厚みはそこまで増さないため、携行性に支障をきたすことはないだろう。

タブレットケースを装着したBlackview MEGA 8を手に持っている(真横から撮影)

▼スタンド背面を折り曲げることで、簡易的なタブレットスタンドとしても機能する。

タブレットケースを装着したBlackview MEGA 8をスタンドで設置している(背面アングル)

AnTuTuベンチマークテスト

本機について、スマホ・タブレット端末の性能を測ることのできる『AnTuTuベンチマークテスト』を実施してみた。

▼Android端末におけるAnTuTuベンチマークテストの実施方法はコチラを参照

AnTuTuベンチマークテストを行う方法のトップ画像
Android端末でAnTuTuベンチマークテストを行う超簡単な方法(2025年時点)

2024年12月26日追記 記事内容を最新の状態に更新しました。 スマートフォン・タブレットなどのモバイル端末のスペック(スコア)を計測することのできるツールとして、『AnTuTu Benchmark ...

続きを見る

結果として、約35.7万点のスコアを記録した。

Blackview MEGA 8のAnTuTuベンチマークテスト結果

▼AnTuTuベンチマークテストの評価スコア目安値(2025年5月時点
性能区分 総合スコア 性能の目安
スマホ タブレット
エントリー 30万点~50万点 20万点~40万点 基本的な操作や軽量アプリの使用に適している
ミッドレンジ 50万点~80万点 40万点~70万点 普段使いの操作、一般的なアプリ、軽めのゲームに快適に対応
上位ミッドレンジ 80万点~120万点 70万点~100万点 重めのアプリや3Dゲームもある程度快適に動作
ハイエンド 120万点~150万点 100万点~120万点 高負荷な作業(動画編集、最新3Dゲーム)にも対応でき、スムーズなマルチタスクが可能
フラッグシップ 150万点~170万点 120万点~140万点 最先端の性能を備え、最新ゲームやAI処理、マルチメディア作業に最適
ウルトラハイエンド 170万点~ 140万点~ ゲーミング専用機並みの性能。最大限のパフォーマンスが必要なコンテンツや今後リリースされる最新アプリケーションに対応可能

スコア的にはエントリーモデルと言える。ウェブサイト閲覧や動画視聴などの一般的なタブレット用途はもちろん、軽めのゲーミングもスムーズにこなせるスコア結果だ。

よほど高負荷な用途で使用しなければ、性能不足でストレスを感じることはないだろう。

▼これまでにレビューしたスマホ&タブレットのベンチマークスコア一覧はこちら

スマホ&タブレットのAnTuTuベンチマークスコアまとめページのトップ画像
【2025年最新】スマホ&タブレットのAnTuTuベンチマークスコアまとめ(実測値)

更新履歴 2025/05/18:ベンチマーク表に「Blackview MEGA 8」を追加しました。 2025/05/07:ベンチマーク表に「OSCAL MARINE 2」を追加しました。 2025/ ...

続きを見る

それでは以下からは、実際に使用した感想について紹介していく。

13インチ大画面で迫力のあるコンテンツを楽しめる

Blackview MEGA 8を両手で持って原神をプレイしている

Blackview MEGA 8の13インチディスプレイは、ウェブサイト閲覧や動画視聴、ゲーミングにおいて優れたパフォーマンスを発揮してくれる。

1920×1200 (FHD+)解像度に対応しており、ウェブサイト閲覧時は細かな文字まで鮮明に描画され見やすい。また、一度に表示される情報量が多いため、画面スクロールの回数を少なくできる点もメリットだ。

▼本製品(左)と8インチタブレット(右)と並べた様子。二回りほど大きい。

Blackview MEGA 8(左)と8インチタブレット(右)と並べた様子

発色も良好であり、映像コンテンツ視聴時の満足度は高い。最高90Hzリフレッシュレート対応のおかげで、画面操作を滑らかに行うことができて快適だ。

Blackview MEGA 8を手に持って動画を観ている

▼リフレッシュレートは設定画面より切り替え可能。

リフレッシュレートの切り替え画面

▼動画再生時の描画を強化する機能も用意されている。

ビデオ表示の強化機能設定画面

そしてゲーミング時には、一般的な10インチタブレットと比べても迫力が段違いだ。画面が大きいため遠方の敵も索敵しやすく、仮想コントローラーを配置する余地が広いため、各ボタンをタップしやすい。

▼迫力のあるゲーミングを楽しめる。

Blackview MEGA 8を両手で持って原神を遊んでいる

スマホや小型タブレットの映像に不満を感じていた方は、本製品で満足度の高い映像視聴体験を楽しめるだろう。

ちなみに、デジタルルクスメーター「Vici LX1336B」を使用して画面の明るさを計測したところ、最高414nitの明るさであった。

▼明るさ最大(自動明るさ調整:オン)にした状態で、真っ白なページの中央を測定。

Blackview MEGA 8の画面輝度を測定している

なお、実際の見え方ベースでの明るさの目安は以下の通り。

明るさ (nits) 実際の見え方・使用シーン
0~150 nits 真っ暗な部屋での使用に適切。明るい場所ではかなり暗く感じる。
150~300 nits 暗めの室内なら十分。明るい部屋ではやや暗く感じることもある。
300~500 nits 室内使用では快適。カフェやオフィスの明るさにも十分対応。
500~700 nits 明るい部屋や日陰の屋外で問題なく見える。直射日光下は少し厳しい。
700~1000 nits 日陰や曇りの日の屋外で快適。直射日光下では「まあ見える」レベル。
1000~1500 nits 晴れた日の屋外で十分見える。直射日光下でも大きな不満はない。
1500~2000 nits 強い日差しの下でも快適。HDR動画視聴時は非常に鮮やかに映る。
2000~3000 nits 強烈な直射日光下でもはっきり見える。HDRピーク輝度としても十分優秀。
3000 nits以上 眩しさを感じるほど明るい。屋外でも反射を感じにくく、最高の視認性。

室内使用時には、タブレット使用において支障を感じることは無い。カフェやオフィスの明るさにも十分対応できる輝度だ。ただし、直射日光の当たる日中の屋外では、画面が見づらく感じるだろう。

一般的なタブレット用途は十分スムーズにこなせる

Blackview MEGA 8でウェブサイトを閲覧している

本機のパフォーマンスを確認するため、ウェブサイト閲覧時・動画視聴時の動作について確認した。

まず、ウェブブラウジングは快適であり、画像が多めのサイトや、処理の重いサイトであっても スムーズに閲覧することができた。

▼1920×1200解像度のディスプレイでは、小さな文字の読み取りに支障をきたすことはなかった。

Blackview MEGA 8でウェブサイトを閲覧している(ズーム)

▼ほとんどのウェブサイトが素早く表示される。画像やスクリプト多めのサイトでも、読込時やスクロール時にカクつきを感じることは無く、閲覧に支障をきたすことはなかった。

Blackview MEGA 8でウェブサイトを閲覧している(画像を表示)

そして、YouTubeやネットフリックスなどの動画サイトを閲覧した場合においても、スピーディかつスムーズに動画を再生することが可能であった。

Blackview MEGA 8でゲーム動画を視聴している

▼発色も良好。色合い鮮やかな映像を楽しめる。

Blackview MEGA 8でゲーム動画を視聴している(別シーン)

Blackview MEGA 8でアニメ動画を視聴している

WidevineはL1サポートとなっており、ネトフリやAmazon Primeビデオなどのサービスで高画質設定の映像を楽しめる。

Blackview MEGA 8のWidevine確認画面

また、設定より最大24GBの仮想RAM拡張が可能だ。

Blackview MEGA 8のメモリ拡張設定画面

以上の通り、一般的なタブレット作業に関しては、支障なく利用できることが確認できた。

PCモードに対応

本製品はPCモードに対応しており、Windowsのようなインターフェース配置でタブレットを利用できる。

PCモードの起動画面

▼PCモード利用時。

PCモード利用中のBlackview MEGA 8

PCモード利用中のBlackview MEGA 8(画面スクリーンショット)

Bluetooth接続などで外付けキーボードと連携すれば、タブレットPCのような利用方法が可能となる。

タブレットを用いた作業効率を上げたい場合には、役立つ機能となっている。

スピーカー性能は及第点レベル

本機のスピーカー品質について確認してみた。

▼音質確認の様子

本製品はSmart-K クアッドステレオスピーカーを内蔵しており、ボリュームを上げた場合の音圧は強めだ。

中~高音域に関しては比較的クリアに出力できている。一方で、低音に関してはほとんどつぶれてしまっていた。

音質は及第点レベルと言ったところだ。普通に映像を視聴する分には問題ないが、迫力のあるサウンド体験は期待できないだろう。

満足度の高いサウンドを楽しみたい場合は、Bluetoothイヤホンや、筐体に用意された3.5mmジャックを利用して外付けスピーカー等を接続することをオススメしたい。

実用的なカメラ

また、本機に搭載されているカメラについても確認した。

▼実際にフロント(前面)カメラで撮影した写真。

Blackview MEGA 8のフロント(前面)カメラで撮影した写真

フロントカメラについて、撮影した写真の輪郭はクリアであり、人物の表情から背景の様子に至るまで明瞭に映し出すことができていた。発色に関しても肉眼で見た場合に近い印象を受ける。

ウェブ会議やオンライン授業に利用しても問題ない品質だろう。

続いて、リア(背面)カメラについて確認してみる。

▼実際にリアカメラで撮影した画像。

Blackview MEGA 8のリアカメラで撮影したぬいぐるみ

Blackview MEGA 8のリアカメラで撮影したぬいぐるみ(ズーム撮影)

Blackview MEGA 8のリアカメラで撮影した観葉植物

Blackview MEGA 8のリアカメラで撮影した観葉植物(ズーム撮影)

▼屋外撮影(1倍)

Blackview MEGA 8のリアカメラで撮影した屋外(1倍)

▼屋外撮影(4倍)

Blackview MEGA 8のリアカメラで撮影した屋外(4倍)

50MPリアカメラを搭載していることもアリ、フロントカメラ以上に鮮明な写真を撮影することができた。近景はもちろん、ズーム撮影時にも遠景まで明瞭に撮影することができた。発色に関しても、フロントカメラと同様に自然な色合いで空気間が感じられる。

▼リアカメラで録画した動画

録画機能に関しても、十分にクリアで発色の自然な映像を撮影することができた。

記念撮影や映像記録、オンライン会議や授業用端末としても活用できるカメラ品質だと言える。

ゲーミング性能の確認

本機を用いて各種ゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスについても確認していく。

『統合版マインクラフト(旧PE)』プレイ時

まずは『統合版マインクラフト(旧PE)』の場合について。

ワールドを作成して実際にプレイしてみたが、移動や各種操作自体はスムーズに行うことができた。

▼チャンク読み込み時にもそこまで重さを感じることはない。

統合版マインクラフトのプレイ画面3

統合版マインクラフトのプレイ画面1

▼森林など負荷のかかりやすいバイオームを移動する際には、多少のフレームレート低下やカクつきを感じることはあるものの、ゲームプレイ自体に支障をきたすレベルではなかった。

統合版マインクラフトのプレイ画面4

統合版マインクラフトのプレイ画面2

▼マインクラフトプレイの様子

アドオンを導入したり、友人らと多人数マルチサーバーに参加した場合でも、スムーズなゲームプレイを楽しむことができるだろう。

『PUBG』プレイ時

続いて『PUBG』の場合について。

まずグラフィッククオリティに関しては『HD』まで選択できた。

PUBGの画質設定画面

実際にいくつかの試合に参加してみたが、たまにテクスチャの読み込み遅延が発生する程度であり、大人数のプレイヤーが密集する場所においても、スムーズなゲームプレイが可能であった。

PUBGをプレイしている画面4

PUBGをプレイしている画面1

▼HD画質設定でも、グラフィックはそこそこ良好。普通にプレイする分には支障のないレベルだと言える。

PUBGをプレイしている画面5

PUBGをプレイしている画面2

▼大きなディスプレイでは、画面上の各ボタンもタッチ操作しやすい。

PUBGをプレイしている画面6

PUBGをプレイしている画面3

▼PUBGプレイの様子

以上の通り、PUBGやマインクラフトあたりのゲームアプリであれば、本機でも比較的スムーズに遊べることが確認できた。

『原神』プレイ時

最後に "激重" ゲームとしても有名な『原神』の場合について。

原神をプレイしている画面4

▼画質設定はデフォルトで "最低" に設定されている。

原神の画質設定画面-最低

▼"低" 画質設定に上げると、フレームレート低下が生じてカクつくようになる。

原神の画質設定画面-低

"中" 画質設定以上に上げるとフレームレートが顕著に低下して、さすがにまともなゲームプレイは不可能となる。

Blackview MEGA 8で原神を快適にプレイしたいのであれば、最低画質設定までが限界と言えるだろう。

▼ "最低" 画質設定プレイ時。画質は荒いが、最低限のゲームプレイは可能だ。

原神をプレイしている画面6

原神をプレイしている画面3

原神をプレイしている画面5

原神をプレイしている画面2

▼原神プレイの様子

以上の通り、マイクラやPUBGクラスのゲームアプリであれば、快適にプレイすることができた。

原神クラスの激重ゲームでも、画質設定を最低まで落とせば、遊ぶこと自体は可能であった。

大容量バッテリー内蔵

Blackview MEGA 8が充電されている

本製品は11,000mAh の大容量バッテリーを内蔵している。

実際に使用してみたところ、動画視聴、ウェブブラウジング、少々のゲームアプリ起動などを日中に行ってみたが、3日間ほど(計18時間ほど)は充電なしでも利用し続けることが可能であった。

公式は1,416時間のスタンバイ状態維持が可能であると謳っており、長期間放置してもバッテリーを維持できるようになっている。

専用ペンで直感的な描画が可能

本製品に付属する専用ペンを用いることで、直感的な描画が可能となる。

ペンでBlackview MEGA 8に文字を描いている

スタイラスペンを利用することで、タブレット上のお絵かきアプリなどへ直接書き込んだり、メモ帳アプリに手書き調のメモを残すことができる。正直、ペンの感度や入力精度は最低限レベルだが、普段紙に描いている場合と同様の、直感的な感覚でメモ書きを行うことが可能であった。

ペンでBlackview MEGA 8に描いた文字

▼ペンで描く様子

タブレットをちょっとしたメモ帳として利用したい場合にも役立つだろう。

『Blackview MEGA 8』のまとめ

Blackview MEGA 8のアイコン画像

今回紹介した『Blackview MEGA 8』について、特長をまとめると以下の通りだ。

良かった点

  • 充実したパッケージ内容
  • 購入後すぐに本格的なタブレット使用が可能
  • 3.5mmオーディオジャックが用意
  • 迫力のある13インチ大画面
  • 一般的なタブレット用途はスムーズ
  • Widevine L1サポート
  • 実用的なカメラ性能
  • PCモードサポート
  • 長持ちする大容量バッテリー内蔵

悪かった点

  • そこそこズッシリ感がある
  • スピーカー品質は及第点

以上の通り、迫力のある13インチ大画面を備え、パッケージ内容も充実、パフォーマンスもそこそこ優れた、実用性の高いAndroidタブレットとなっている。

パッケージにはタブレットケース&画面保護フィルム&タブレットペンが付属しており、購入後すぐに本格的なタブレット利用を開始できる点が嬉しい

基礎性能自体エントリークラスだが、ウェブサイト閲覧や動画視聴など、一般的なタブレット用途は支障なくスムーズにこなすことができる。マインクラフトやPUBGなどに加え、原神レベルのゲームアプリでも、設定次第では遊ぶこと自体は可能であった。

ディスプレイ自体は1,920×1,200高解像度をサポートしており、発色も良好なため、映像コンテンツ視聴にも適したタブレットだと言える。ただ、スピーカー性能は最低限レベルのため、コンテンツ視聴時にはイヤホン等の使用をオススメしたい。

カメラ性能は十分に実用的な品質であり、映像記録からウェブ会議、オンライン授業などの用途にも活用できるだろう。

そしてSIMカードの挿入にも対応しており、外出先でも4G LTE通信を行うことができる。11,000mAhの大容量バッテリーを内蔵する点もあわせて、外出先でも使用にも適したモデルとなっている。

ただし、13インチ型の筐体は大きめで結構なズッシリ感があるため、持ち運ぶ際にはやや大きめのバッグが必要になるだろう。

何はともあれ、購入後すぐに本格的なタブレット利用を開始したい方や、大きなディスプレイを備え、迫力のある映像体験が可能なタブレットを求めている方には、ぜひオススメしたい一品だ。

【Amazon割引クーポンコード】

  • 製品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0F47SBPQH
  • 割引クーポンコード:5J4LOX88
  • 通常価格:46,900円(税込)
  • 最終価格:31,148円(税込)
  • 合計割引率:33% OFF (12,000円クーポン+8% OFF クーポンコード)
  • セール期間:2025年5月19日(月) ~ 5月22日(木)

▼こちらの記事もオススメ

OSCAL MARINE 2レビューのメイン画像
『OSCAL MARINE 2』レビュー、11,000mAh大容量バッテリー内蔵、逆充電対応、防水防塵・耐衝撃仕様のタフネススマホ

世界市場、特にヨーロッパ、アフリカ、アジアで多くのモバイルデバイスをリリースしてきたBlackview(ブラックビュー)の姉妹ブランドであるOscal(オスカル)は、2025年4月に、同ブランドの最新 ...

続きを見る

BESTTAB A20レビューのメイン画像
『BESTTAB A20』レビュー、キーボード・ケース・フィルム・マウス・ペンが付属する高コスパAndroidタブレット

世界市場、特にヨーロッパ、アフリカ、アジアで多くのモバイルデバイスをリリースしてきたBlackview(ブラックビュー)のサブブランドであるBESTTABは、パッケージ内容が非常に充実した高コスパAn ...

続きを見る

この記事をシェアする

\ SNSもチェックしてね!/

スマホ&タブレットのAnTuTuベンチマークスコアまとめページのバナー画像
当サイト厳選ガジェットセール(実施中のみ)
割引率 商品名(記事リンク)
割引価格
(セール詳細は記事参照)
タブレット
Blackview MEGA 8のアイコン画像
33%オフ
『Blackview MEGA 8』レビュー、13インチ大画面搭載、フィルム・ケース・ペン付属でお買い得なタブレット
46,900円
超お得31,148
5/22まで
イヤホン
EarFun OpenJumpのアイコン画像
25%オフ
『EarFun OpenJump』レビュー、1万円未満とは思えないほど完成度の高いオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン
8,990円
超お得6,711
5/22まで
ミニPC
GEEKOM Mini IT13のアイコン画像
15%オフ
13世代Intel i9搭載ミニPC『GEEKOM IT13』を超お得に購入できるセール実施(5/30まで)
114,000円
96,900
5/30まで
モニター
KTC H24F8のアイコン画像
25%オフ
『KTC H24F8 ゲーミングモニター』レビュー、最高190Hz対応、超薄型ベゼルデザインも魅力的な高コスパモニター
19,980円
超お得15,116
5/31まで
プロジェクター
Yaber L2sのアイコン画像
40%オフ
『Yaber L2s』レビュー、JBLスピーカー内蔵、低価格で実用的な高コスパプロジェクター
34,990円
超お得21,240
5/31まで
電動カート
楽GoWagonのアイコン画像
45%オフ
『楽GoWagon 電動カート』レビュー、200kg運搬可能、折りたたんでコンパクトに収納できる高機能モデル
99,800円
超お得54,890
6/12まで
モニター
KTC M27T6 ゲーミングモニターのアイコン画像
22%オフ
『KTC M27T6 ゲーミングモニター』レビュー、180Hzリフレッシュレート対応、画面回転も可能な高性能モデル
59,699円
超お得46,529
7/31まで
ランタン
BougeRV AL01 ランタンのアイコン画像
30%オフ
『BougeRV AL01 ランタン』レビュー、超小型&軽量なのに強力照度、人感センサーも備えた高機能ライト
3,980円
超お得2,786
8/15まで
小型エアコン
BougeRV ポータブルエアコン 3500BTUのアイコン画像
37%オフ
『BougeRV ポータブルエアコン 3500BTU』レビュー、工事不要で利用可能、持ち運び式の高性能エアコン
59,980円
超お得37,985
10/14まで
イヤホン
EarFun Air Pro 4のアイコン画像
25%オフ
『EarFun Air Pro 4』レビュー、Snapdragon Sound対応の高コスパなワイヤレスイヤホン
9,990円
超お得7,491
終了日未定
続きを見る

実施中セールをすべて見る

現在の人気ガジェット:TOP5

ガジェットレビュー 一覧

  • この記事を書いた人

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

-ガジェットレビュー, スマホ・タブレット
-, , , , , ,

OSZAR »