世界市場、特にヨーロッパ、アフリカ、アジアで多くのモバイルデバイスをリリースしてきたBlackview(ブラックビュー)は、同ブランドの最新タブレット『Blackview MEGA 8』を2025年5月12日(月)に発売した。
Amazon等から購入でき、通常価格は46,900円(税込)。割引クーポンの適用により、3万円台で購入できるキャンペーンも実施されている。
Android 15を搭載した13インチ型の大型タブレットであり、DeepSeek R1、ChatGPT-4o mini、Gemini AI 2.0という3つの最先端AIを搭載。人間同士のような自然な対話や、アプリ間のリアルタイム処理などが可能な高性能モデルとなっている。
今回、メーカーより本製品(12GB+256GB)を提供していただいたので、実際に使用した感想を基にレビューしていきたいと思う。
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- 通常価格:46,900円(税込)
- 最終価格:31,148円(税込)
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- セール期間:2025年5月19日(月) ~ 5月22日(木)
ブランド | Blackview |
モデル名 | Blackview MEGA 8 |
カラー | グレー、グリーン、ブルー |
ディスプレイ | 13インチ |
解像度 | 1920×1200 (FHD+) |
リフレッシュレート | 最高90Hz |
OS | DokeOS_P 4.1(Android 15ベース) |
CPU(SoC) | Unisoc Tiger T620 オクタコアプロセッサー |
RAM | 最大36GB(12GB+24GB拡張) |
ストレージ | 256GB/512GB |
マイクロSDカード | 対応(最大2TBまで拡張可能) |
SIMカード | デュアルSIMサポート |
認証機能 | 顔認証 |
Widevine | L1 |
AIモデル | DeepSeek R1、ChatGPT-4o mini、Gemini AI 2.0 搭載 |
スピーカー | Smart-K クアッドステレオスピーカー内蔵 |
カメラ | フロント:13MP リア:50MP |
バッテリー容量 | 11,000mAh (最大20時間使用・1,416時間待機) |
対応通信規格 | Wi-Fi, Bluetooth, 4G LTE |
本体サイズ | 302×197.5×7.85mm |
本体重量 | 約736g |
『Blackview MEGA 8』にはDeepSeek R1、ChatGPT-4o mini、Gemini AI 2.0という3つの最先端AIが搭載されており、音声入力による操作、スマートアシスタント機能の利用、リアルタイムの対話など、手を使わずにアプリや機能を自由に操作することができる。
そして、独自開発の4種類のAIアプリもプリインストールされている。
独自開発のAIアプリ
- Hi Doki:AI検索、テキスト→ 画像/音楽変換、ドキュメント解析、宿題サポートなど
- ImageX:プロ級の画像編集
- VidGen:画像やテキストを元に動画を生成、楽しいエフェクトも
- Soundle:ジャンルを問わず自作楽曲を作成
1920×1200 (FHD+)解像度、最高90Hzリフレッシュレート対応の13インチ大型ディスプレイを搭載。これはBlackviewブランドのタブレットとしては、今までで最も大型だ。
計4基のSmart-Kステレオスピーカーを内蔵するほか、WidevineはL1サポート。大画面で高解像度かつ滑らかな映像コンテンツを楽しめる。
また「PCモード2.0」にも対応しており、タブレットをPCのように利用することが可能。「Split-Screen 2.0」を利用すれば画面を2分割して異なるアプリを起動でき、複数作業も快適にこなすことができる。
パッケージに付属するスタイラスペンを利用して、細かい描画やメモ取りも直感的に行うことができるだろう。
そして、11,000mAhの大容量バッテリーを内蔵。最大20時間の連続使用、1,416時間のスタンバイ状態維持が可能となっている。
タブレット背面にはSONY® IMX362センサー搭載の50MP AIカメラを搭載し、細かな文字や景色も美しく撮影することが可能。AIスマートGoogleレンズにも対応しており、書類や本、知らない商品を即座にスキャンし、検索できる。
前面には13MPフロントカメラを搭載し、リモート会議やオンライン授業用途にも最適。
CPU(SoC)には「Unisoc Tiger T620 オクタコアプロセッサー」を採用。最大36GB RAM(12GB + 24GB拡張)+ 512GBストレージを備えており、大抵のタブレット作業を快適にこなすことができるだろう。
なお、最大2TBまでのTFカード拡張もサポートしており、大量のデータ保存も余裕だ。
『Blackview MEGA 8』は、Android 15ベースのDokeOS_P 4.1を搭載しており、タブレット利用をより快適にするアプリや機能を豊富に用意している。
便利機能の一例
- EasyShare:Bluetoothの77倍の速さでファイル転送
- Workspace:仕事用とプライベートを分けて整理整頓
- リアルタイム字幕:言語の壁を越えるコミュニケーション
- 強化されたプライバシー保護機能で安心の利用環境
製品本体および付属品
▼外箱の様子
▼内容物を全て取り出した様子
内容物一覧は以下の通り。
【内容物一覧】
- Blackview MEGA 8本体
- タブレットケース
- 専用ペン
- ユーザーマニュアル一式
- SIMカードピン
- 画面保護フィルム
- USB Type-Cケーブル
- 電源アダプタ
タブレット本体
▼タブレットの外観。13インチディスプレイ搭載の大柄な外観。
▼正面中央には13MPフロントカメラを内蔵。
▼背面の様子
▼背面には50MPリアカメラを搭載。
▼本体重量は実測で約753g。
本体サイズは302×197.5×7.85mmであり、一般的な10インチタブレットと比べると結構大きくてズッシリ感がある。片手で持ち続けていると腕が疲れてくるので注意したい。
▼背面はサラサラとした手触りで、指紋や手脂などの汚れが目立ちづらい。金属特有の鈍い光沢やヒンヤリ感もある。
▼厚みは7.85mm。13インチタブレットの中では比較的薄型の部類に入る。
続いてインターフェースについて紹介していく。
▼左側面の様子。
▼右側面には電源ボタン、音量調節ボタンが用意。
▼上部には2基のスピーカーが内蔵。
▼下部には2基のスピーカーに加えて、Type-Cポート、カードスロット、3.5mmイヤホンジャックが用意。
▼付属のピンでスロットを開き、デュアルnanoSIMカードおよび最大2TBのマイクロSDカードを挿入可能。
保護フィルム&タブレットケースが付属
本製品のパッケージには保護フィルム&タブレットケースが付属しており、製品購入後すぐに、本格的なタブレット利用を開始できる。
▼タブレットケースを装着した様子。
ケースを装着することでディスプレイ面を保護でき、携行時や収納時に便利。
▼厚みはそこまで増さないため、携行性に支障をきたすことはないだろう。
▼スタンド背面を折り曲げることで、簡易的なタブレットスタンドとしても機能する。
AnTuTuベンチマークテスト
本機について、スマホ・タブレット端末の性能を測ることのできる『AnTuTuベンチマークテスト』を実施してみた。
▼Android端末におけるAnTuTuベンチマークテストの実施方法はコチラを参照
-
-
Android端末でAnTuTuベンチマークテストを行う超簡単な方法(2025年時点)
2024年12月26日追記 記事内容を最新の状態に更新しました。 スマートフォン・タブレットなどのモバイル端末のスペック(スコア)を計測することのできるツールとして、『AnTuTu Benchmark ...
続きを見る
結果として、約35.7万点のスコアを記録した。
性能区分 | 総合スコア | 性能の目安 | |
---|---|---|---|
スマホ | タブレット | ||
エントリー | 30万点~50万点 | 20万点~40万点 | 基本的な操作や軽量アプリの使用に適している |
ミッドレンジ | 50万点~80万点 | 40万点~70万点 | 普段使いの操作、一般的なアプリ、軽めのゲームに快適に対応 |
上位ミッドレンジ | 80万点~120万点 | 70万点~100万点 | 重めのアプリや3Dゲームもある程度快適に動作 |
ハイエンド | 120万点~150万点 | 100万点~120万点 | 高負荷な作業(動画編集、最新3Dゲーム)にも対応でき、スムーズなマルチタスクが可能 |
フラッグシップ | 150万点~170万点 | 120万点~140万点 | 最先端の性能を備え、最新ゲームやAI処理、マルチメディア作業に最適 |
ウルトラハイエンド | 170万点~ | 140万点~ | ゲーミング専用機並みの性能。最大限のパフォーマンスが必要なコンテンツや今後リリースされる最新アプリケーションに対応可能 |
スコア的にはエントリーモデルと言える。ウェブサイト閲覧や動画視聴などの一般的なタブレット用途はもちろん、軽めのゲーミングもスムーズにこなせるスコア結果だ。
よほど高負荷な用途で使用しなければ、性能不足でストレスを感じることはないだろう。
▼これまでにレビューしたスマホ&タブレットのベンチマークスコア一覧はこちら
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【2025年最新】スマホ&タブレットのAnTuTuベンチマークスコアまとめ(実測値)
更新履歴 2025/05/18:ベンチマーク表に「Blackview MEGA 8」を追加しました。 2025/05/07:ベンチマーク表に「OSCAL MARINE 2」を追加しました。 2025/ ...
続きを見る
それでは以下からは、実際に使用した感想について紹介していく。
13インチ大画面で迫力のあるコンテンツを楽しめる
Blackview MEGA 8の13インチディスプレイは、ウェブサイト閲覧や動画視聴、ゲーミングにおいて優れたパフォーマンスを発揮してくれる。
1920×1200 (FHD+)解像度に対応しており、ウェブサイト閲覧時は細かな文字まで鮮明に描画され見やすい。また、一度に表示される情報量が多いため、画面スクロールの回数を少なくできる点もメリットだ。
▼本製品(左)と8インチタブレット(右)と並べた様子。二回りほど大きい。
発色も良好であり、映像コンテンツ視聴時の満足度は高い。最高90Hzリフレッシュレート対応のおかげで、画面操作を滑らかに行うことができて快適だ。
▼リフレッシュレートは設定画面より切り替え可能。
▼動画再生時の描画を強化する機能も用意されている。
そしてゲーミング時には、一般的な10インチタブレットと比べても迫力が段違いだ。画面が大きいため遠方の敵も索敵しやすく、仮想コントローラーを配置する余地が広いため、各ボタンをタップしやすい。
▼迫力のあるゲーミングを楽しめる。
スマホや小型タブレットの映像に不満を感じていた方は、本製品で満足度の高い映像視聴体験を楽しめるだろう。
ちなみに、デジタルルクスメーター「Vici LX1336B」を使用して画面の明るさを計測したところ、最高414nitの明るさであった。
▼明るさ最大(自動明るさ調整:オン)にした状態で、真っ白なページの中央を測定。
なお、実際の見え方ベースでの明るさの目安は以下の通り。
明るさ (nits) | 実際の見え方・使用シーン |
---|---|
0~150 nits | 真っ暗な部屋での使用に適切。明るい場所ではかなり暗く感じる。 |
150~300 nits | 暗めの室内なら十分。明るい部屋ではやや暗く感じることもある。 |
300~500 nits | 室内使用では快適。カフェやオフィスの明るさにも十分対応。 |
500~700 nits | 明るい部屋や日陰の屋外で問題なく見える。直射日光下は少し厳しい。 |
700~1000 nits | 日陰や曇りの日の屋外で快適。直射日光下では「まあ見える」レベル。 |
1000~1500 nits | 晴れた日の屋外で十分見える。直射日光下でも大きな不満はない。 |
1500~2000 nits | 強い日差しの下でも快適。HDR動画視聴時は非常に鮮やかに映る。 |
2000~3000 nits | 強烈な直射日光下でもはっきり見える。HDRピーク輝度としても十分優秀。 |
3000 nits以上 | 眩しさを感じるほど明るい。屋外でも反射を感じにくく、最高の視認性。 |
室内使用時には、タブレット使用において支障を感じることは無い。カフェやオフィスの明るさにも十分対応できる輝度だ。ただし、直射日光の当たる日中の屋外では、画面が見づらく感じるだろう。
一般的なタブレット用途は十分スムーズにこなせる
本機のパフォーマンスを確認するため、ウェブサイト閲覧時・動画視聴時の動作について確認した。
まず、ウェブブラウジングは快適であり、画像が多めのサイトや、処理の重いサイトであっても スムーズに閲覧することができた。
▼1920×1200解像度のディスプレイでは、小さな文字の読み取りに支障をきたすことはなかった。
▼ほとんどのウェブサイトが素早く表示される。画像やスクリプト多めのサイトでも、読込時やスクロール時にカクつきを感じることは無く、閲覧に支障をきたすことはなかった。
そして、YouTubeやネットフリックスなどの動画サイトを閲覧した場合においても、スピーディかつスムーズに動画を再生することが可能であった。
▼発色も良好。色合い鮮やかな映像を楽しめる。
WidevineはL1サポートとなっており、ネトフリやAmazon Primeビデオなどのサービスで高画質設定の映像を楽しめる。
また、設定より最大24GBの仮想RAM拡張が可能だ。
以上の通り、一般的なタブレット作業に関しては、支障なく利用できることが確認できた。
PCモードに対応
本製品はPCモードに対応しており、Windowsのようなインターフェース配置でタブレットを利用できる。
▼PCモード利用時。
Bluetooth接続などで外付けキーボードと連携すれば、タブレットPCのような利用方法が可能となる。
タブレットを用いた作業効率を上げたい場合には、役立つ機能となっている。
スピーカー性能は及第点レベル
本機のスピーカー品質について確認してみた。
▼音質確認の様子
本製品はSmart-K クアッドステレオスピーカーを内蔵しており、ボリュームを上げた場合の音圧は強めだ。
中~高音域に関しては比較的クリアに出力できている。一方で、低音に関してはほとんどつぶれてしまっていた。
音質は及第点レベルと言ったところだ。普通に映像を視聴する分には問題ないが、迫力のあるサウンド体験は期待できないだろう。
満足度の高いサウンドを楽しみたい場合は、Bluetoothイヤホンや、筐体に用意された3.5mmジャックを利用して外付けスピーカー等を接続することをオススメしたい。
実用的なカメラ
また、本機に搭載されているカメラについても確認した。
▼実際にフロント(前面)カメラで撮影した写真。
フロントカメラについて、撮影した写真の輪郭はクリアであり、人物の表情から背景の様子に至るまで明瞭に映し出すことができていた。発色に関しても肉眼で見た場合に近い印象を受ける。
ウェブ会議やオンライン授業に利用しても問題ない品質だろう。
続いて、リア(背面)カメラについて確認してみる。
▼実際にリアカメラで撮影した画像。
▼屋外撮影(1倍)
▼屋外撮影(4倍)
50MPリアカメラを搭載していることもアリ、フロントカメラ以上に鮮明な写真を撮影することができた。近景はもちろん、ズーム撮影時にも遠景まで明瞭に撮影することができた。発色に関しても、フロントカメラと同様に自然な色合いで空気間が感じられる。
▼リアカメラで録画した動画
録画機能に関しても、十分にクリアで発色の自然な映像を撮影することができた。
記念撮影や映像記録、オンライン会議や授業用端末としても活用できるカメラ品質だと言える。
ゲーミング性能の確認
本機を用いて各種ゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスについても確認していく。
『統合版マインクラフト(旧PE)』プレイ時
まずは『統合版マインクラフト(旧PE)』の場合について。
ワールドを作成して実際にプレイしてみたが、移動や各種操作自体はスムーズに行うことができた。
▼チャンク読み込み時にもそこまで重さを感じることはない。
▼森林など負荷のかかりやすいバイオームを移動する際には、多少のフレームレート低下やカクつきを感じることはあるものの、ゲームプレイ自体に支障をきたすレベルではなかった。
▼マインクラフトプレイの様子
アドオンを導入したり、友人らと多人数マルチサーバーに参加した場合でも、スムーズなゲームプレイを楽しむことができるだろう。
『PUBG』プレイ時
続いて『PUBG』の場合について。
まずグラフィッククオリティに関しては『HD』まで選択できた。
実際にいくつかの試合に参加してみたが、たまにテクスチャの読み込み遅延が発生する程度であり、大人数のプレイヤーが密集する場所においても、スムーズなゲームプレイが可能であった。
▼HD画質設定でも、グラフィックはそこそこ良好。普通にプレイする分には支障のないレベルだと言える。
▼大きなディスプレイでは、画面上の各ボタンもタッチ操作しやすい。
▼PUBGプレイの様子
以上の通り、PUBGやマインクラフトあたりのゲームアプリであれば、本機でも比較的スムーズに遊べることが確認できた。
『原神』プレイ時
最後に "激重" ゲームとしても有名な『原神』の場合について。
▼画質設定はデフォルトで "最低" に設定されている。
▼"低" 画質設定に上げると、フレームレート低下が生じてカクつくようになる。
"中" 画質設定以上に上げるとフレームレートが顕著に低下して、さすがにまともなゲームプレイは不可能となる。
Blackview MEGA 8で原神を快適にプレイしたいのであれば、最低画質設定までが限界と言えるだろう。
▼ "最低" 画質設定プレイ時。画質は荒いが、最低限のゲームプレイは可能だ。
▼原神プレイの様子
以上の通り、マイクラやPUBGクラスのゲームアプリであれば、快適にプレイすることができた。
原神クラスの激重ゲームでも、画質設定を最低まで落とせば、遊ぶこと自体は可能であった。
大容量バッテリー内蔵
本製品は11,000mAh の大容量バッテリーを内蔵している。
実際に使用してみたところ、動画視聴、ウェブブラウジング、少々のゲームアプリ起動などを日中に行ってみたが、3日間ほど(計18時間ほど)は充電なしでも利用し続けることが可能であった。
公式は1,416時間のスタンバイ状態維持が可能であると謳っており、長期間放置してもバッテリーを維持できるようになっている。
専用ペンで直感的な描画が可能
本製品に付属する専用ペンを用いることで、直感的な描画が可能となる。
スタイラスペンを利用することで、タブレット上のお絵かきアプリなどへ直接書き込んだり、メモ帳アプリに手書き調のメモを残すことができる。正直、ペンの感度や入力精度は最低限レベルだが、普段紙に描いている場合と同様の、直感的な感覚でメモ書きを行うことが可能であった。
▼ペンで描く様子
タブレットをちょっとしたメモ帳として利用したい場合にも役立つだろう。
『Blackview MEGA 8』のまとめ
今回紹介した『Blackview MEGA 8』について、特長をまとめると以下の通りだ。
良かった点
- 充実したパッケージ内容
- 購入後すぐに本格的なタブレット使用が可能
- 3.5mmオーディオジャックが用意
- 迫力のある13インチ大画面
- 一般的なタブレット用途はスムーズ
- Widevine L1サポート
- 実用的なカメラ性能
- PCモードサポート
- 長持ちする大容量バッテリー内蔵
悪かった点
- そこそこズッシリ感がある
- スピーカー品質は及第点
以上の通り、迫力のある13インチ大画面を備え、パッケージ内容も充実、パフォーマンスもそこそこ優れた、実用性の高いAndroidタブレットとなっている。
パッケージにはタブレットケース&画面保護フィルム&タブレットペンが付属しており、購入後すぐに本格的なタブレット利用を開始できる点が嬉しい。
基礎性能自体エントリークラスだが、ウェブサイト閲覧や動画視聴など、一般的なタブレット用途は支障なくスムーズにこなすことができる。マインクラフトやPUBGなどに加え、原神レベルのゲームアプリでも、設定次第では遊ぶこと自体は可能であった。
ディスプレイ自体は1,920×1,200高解像度をサポートしており、発色も良好なため、映像コンテンツ視聴にも適したタブレットだと言える。ただ、スピーカー性能は最低限レベルのため、コンテンツ視聴時にはイヤホン等の使用をオススメしたい。
カメラ性能は十分に実用的な品質であり、映像記録からウェブ会議、オンライン授業などの用途にも活用できるだろう。
そしてSIMカードの挿入にも対応しており、外出先でも4G LTE通信を行うことができる。11,000mAhの大容量バッテリーを内蔵する点もあわせて、外出先でも使用にも適したモデルとなっている。
ただし、13インチ型の筐体は大きめで結構なズッシリ感があるため、持ち運ぶ際にはやや大きめのバッグが必要になるだろう。
何はともあれ、購入後すぐに本格的なタブレット利用を開始したい方や、大きなディスプレイを備え、迫力のある映像体験が可能なタブレットを求めている方には、ぜひオススメしたい一品だ。
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- 通常価格:46,900円(税込)
- 最終価格:31,148円(税込)
- 合計割引率:33% OFF (12,000円クーポン+8% OFF クーポンコード)
- セール期間:2025年5月19日(月) ~ 5月22日(木)
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